recruit木工技術者募集

どんなに切れ味のいい刃も、手の込んだ金属部品も
ハンドルがなければ、包丁やカトラリーにはなりません。
その役割と責任は、やりがいと達成感につながります。

求められる技術、伝えていかなければならない技術があります。
大野屋木工では、今、新しい力を求めています。
知識や経験がなくても、ベテラン技術者が一からお教えします。
ものづくりが好き、関わって行きたいという方の応募をお待ちしています。

まずは工場見学においでください。
製造の状況によってはご案内できないこともありますので、事前にお電話を。

TEL.0256-92-5371

技術者紹介

  • 工場長 熊倉孝信

    大野屋木工の魅力「チームワーク」

    良い製品を作ろうという意識を全員が持っている会社です。それぞれの持ち場で、難しい課題にも一生懸命取り組んでいる、その雰囲気がお互いの支えになり、頑張れるのだと思います。工場長としてみんなを率いる立場なのですが、特に私が言わなくても、自律的に行動してくれるので、私の至らないところを周囲に助けられています。 ダイヤモンドカッター導入前に、固い素材の加工依頼があったとき、すぐにカッターの刃が切れなくなり、100個削ったら研ぐの繰り返しで、時間も手間もかかりましたが、精度・納期ともクリア。この仕事は、技術と工夫と努力が形になるのがやりがいにつながります。
  • 桑野寿隆

    大野屋木工の魅力「正確さ」

    私は主に材料の切断を担当しています。入社34年になります。材質やサイズによって刃を使い分け、きれいな切断面を作ることと材質の無駄を生まないことを心がけています。柔らかな材質は一見切断しやすそうに思われがちですが、実は、厚さが難易度を左右します。固くても薄い板は切断しやすいのですが、厚くなると精度を保つのが難しくなります。自動カッターを押す自分の力とスピートをコントロールして、正確に切断。経験や感覚が必要な仕事です。
    これから、新しい材質やこれまでになかった形状の製品など、新しいものづくりに挑戦してみたいと思っています。まだまだ若い人には負けませんよ。
  • 清水裕之

    大野屋木工の魅力「アットホーム」

    実は、社内では一番の新人です。製造業の経験はありますが、木材加工は入社して初めて経験。今は面取りや面取り機の型付けを勉強中です。材質によって、天然木ではオリーブや朴などのそれぞれで、堅さや性質が異なること、包丁の柄を作るのに何工程も必要なことなど、驚くことばかり。先輩たちに日々教えてもらっていますが、みなさん優しくてありがたいです。
    将来的には、製造の流れがわかりやすく無駄のないよう、動線や表示を考え、工場内の効率化を図りたいです。働きやすい環境は安全と効率化に必要だと思います。
  • 遠藤良子

    大野屋木工の魅力「柔軟な発想」

    木柄の穴明けを主に行っていますが、木柄の種類は千差万別で、毎日がほぼ違う作業です。形や素材で穴が明けにくかったり、作業後の確認がしにくかったり、イレギュラーなオーダーがあったり、同じようにしていてははかどらないこともあります。そういう時は臨機応変、考え方を変えてみます。他の担当の人も同じです。どうしたら上手くできるか、スピードアップできるかをいつも考えていると思います。
    当社は検品が非常に厳しいのですが、その中でできる限り不良品をなくしたい。なかなか難しいですが、それが目標です。
  • 女性社員

    大野屋木工の魅力「ものづくりに正直」

    鋲打ちや仕上げのペーパーがけなど、手仕事を担当しています。自然木は種類だけでなく、木の部分でも性質が変わるので、加減が難しく、木との戦いです。それでも、次の工程に進む時に、よりよい品を仕上げられるように細やかな配慮をして、製品をリレーし、お客様に届ける。それで信用していただいているのだと思います。社員全員で、丁寧な仕事を行っています。
    これからも丁寧な仕事、正確な仕事をしていきます。いつか、自社ブランドの製品造りにも挑戦してみたいですね。